1.花のメルヘン
作詞:敏トシ
作曲:敏トシ
「これはね、ママにきいたおはなしなの。
大きいお花と、小ちゃいお花がありました。」
むかしむかしその昔 小さな川のほとりに
大きな花と小さな花が 並んで咲いていた
大きな花は美しい いつも楽しく唄う花
けれども小さな花は たった一人ぼっち
恋の陽ざし浴びて ふたつの花は
春の想いに 腕をふくらませる
むかしむかしその昔 小さな川のほとりに
大きな花と小さな花が 並んで咲いていた
あの娘もこの娘もこの俺を
ひとめ見ようとここに来る
生きてることの楽しさは おまえにゃわかるまい
大きな花さん聞いとくれ たとえ一人ぼっちでも
僕には心の太陽が いつもかがやいてる
愛の息ぶき浴びて ふたつの花は
春の想いに 胸をふくらませる
むかしむかしその昔 小さな川のほとりに
大きな花と小さな花が 並んで咲いていた
並んで咲いていた
2.早春賦
3.花
4.朧月夜
5.海
6.浜辺の歌
7.ちいさい秋みつけた
8.紅葉
9.旅愁
10.冬の夜
11.冬景色
12.かあさんの歌
13.故郷
14.雪の降る街を
15.雪山讃歌
作詞:西堀栄三郎
作曲:アメリカ民謡
雪よ岩よ われらが宿り
俺達ゃ 町には住めないからに
シールはずして パイプの煙
かがやく尾根に春風そよぐ
煙い小屋でも 黄金御殿
早く行こうよ 谷間の小屋へ
テントの中でも 月見はできる
雨が降ったら 濡れればいいさ
吹雪の日には 本当に辛い
ビッケル握る 手がこごえるよ
荒れて狂うは吹雪か雪崩
俺達ゃそんなもの 恐れはせぬぞ
雲の間に間に きらきら光る
明日はのぼろうよ あの頂に
朝日に輝く 新雪ふんで
今日も行こうよ あの山こえて
山よさよなら ご機嫌よろしゅう
また来る時にも 笑っておくれ
16.山男の歌
作詞:神保信雄
作曲:不詳
娘さんよく聞けよ 山男にゃ惚れるなよ
山で吹かれりゃよ 若後家さんだよ
山で吹かれりゃよ 若後家さんだよ
娘さんよく聞けよ 山男の好物はよ
山の便りとよ 飯盒のめしだよ
山の便りとよ 飯盒のめしだよ
山男よく聞けよ 娘さんにゃ惚れるなよ
娘心はよ 山の天気よ
娘心はよ 山の天気よ
山男同志の 心意気はよ
山できたえてよ 共に学ぶよ
山できたえてよ 共に学ぶよ
春夏秋冬 山行く人の心はよ
山にあこがれよ したしい友とよ
山にあこがれよ したしい友とよ
娘さんよく聞けよ 山男に惚れたらよ
むすこ達だけはよ 山にやるなよ
むすこ達だけはよ 山にやるなよ
娘さんよく聞けよ 山男の心はよ
山できたえたよ 男意気だよ
山できたえたよ 男意気だよ
17.おお牧場はみどり
18.森の熊さん
19.どこまでも行こう
20.銀色の道
作詞:塚田茂
作曲:宮川泰
遠い遠い はるかな道は
冬の 嵐が 吹いてるが
谷間の春は花が咲いてる
ひとりひとり 今日もひとり
銀色のはるかな道
ひとりひとりはるかな道は
つらいだろうが頑張ろう
苦しい坂も止まればさがる
続く続く 明日も続く
銀色のはるかな道
続く続く はるかな道を
暗い夜空を 迷わずに
二人の星よ照らしておくれ
近い近い 夜明けは近い
銀色のはるかな道
はるかな道 はるかな道
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